風水で見る! ホーチミンにおけるお引っ越し術

ホーチミンに住んでいる人の中にも引越しを考える時に風水や九星方位学でチェックして引越し先を決めたい人もいると思います。
いわゆる開運!お引越しですね。

日本で生活していたら風水の専門家なんて腐るほどいるわけで、簡単に住みやすい土地を割り出すこともできると思います。
でもここはベトナム。日本語で相談できる開運引っ越しの専門家なんてボクは見たことがないわけです。

そこで九星気学の専門家であり、風水をちょっとかじった(自分の引っ越しのためにね)ボクがホーチミンでのおすすめ引っ越し先を簡単にレクチャーしたいと思います。

東洋的な引っ越し術といえば最もメジャーなところでは
・風水
・九星方位学

の2つがあるわけですが、今回の記事は風水について。
「ホーチミンのどんな場所が風水的に引っ越し先として適しているのか?」というのを説明していきます。

*この記事を読んだ人の中には「今住んでいるところが大凶だった!」なんて人も出てくると思います。
でも、ごめんなさい。それで気分を害さないでくださいね。
風水を信じない人は華麗にスルーしちゃってください。

7区は要注意!まずは大凶エリアを引っ越し先から除外する!


※これは昔のホーチミンの地図。在住者にはわかると思うけど4区以南が7区になります。7区は昔は沼地だったんですよね

風水で開運お引っ越しを考えるときに、まず真っ先に考慮しなければならないのが万人にとっての大凶エリアです。

その上で最も最初に注意したいのが7区です。

ホーチミンに住んでいる人はみんな知っていると思うけど、7区は新興住宅地で外国人が多く住むエリアです。
街の雰囲気も小洒落ていて、ベトナムっぽいゴミゴミした雰囲気がないので、ちょっとお金を持っているハイソな人には大人気。
日本人の駐在員なんかも多く住むエリアになっています。

でも残念ながらこのエリアは風水的に見ると引っ越し先としては真っ先に除外したい大凶エリアになってしまいます。

なぜ大凶なのか?それはひとえにこのエリアは埋め立てられてできた土地だからです。

埋め立てられる前は何があったのか?それが1番大切なポイントなんですけど、ここはもともと沼地だったんですね。
沼地と言うのは運気が安定しないので、せっかく頑張って仕事をしても良い運気は全部沼地の力に流されていってしまうと考えられています。

たとえ埋め立てられた土地であっても、本沼は完全なNG。
避けておいた方が無難だと思います。

じゃあホーチミンのその他の区はどうなのか?
まぁ7区以外は大体大丈夫と見て問題ないでしょう。

ホーチミンは地理的にどうしても川がいろんなところに張り巡らされている街です。
風水的には川の近くはできるだけ避けた方が良いわけですが、あまりに川に隣接している(川沿いの家とか)でなければそんなに気にする必要はないと断言しておきましょう。

川から見て2〜3本離れた道であれば、まぁ問題ないでしょう。
それくらいは妥協しないと、どこにも引っ越せなくなっちゃいますからね。

中国の風水と日本の風水は解釈がちょっと違う

川の近くや沼地はNGということを上記したわけですが、実はこれは日本的な風水の解釈。
中国やベトナムではまた違った捉えられ方をしているようです。
中国風水では池や川や沼地は「気候を柔らかくする」として良いものとされているようです。

ただ、あくまでこれは澄んだ水であった場合。
ホーチミンの川や沼が住んでいるようにはとても思えないのでここは安全策をとるべき。やはり7区は除外することをオススメします。

ベトナムで完璧な風水の家は難しい!最低限押さえたいポイント

風水的に見て完璧な家を探そうと思うとベトナムはとても大変な国です。
そこにはいろんな現地事情があるんですけど、そこはちょっと後で書いていくことにするとして。

とりあえず最低限ここだけは抑えたい!って言うポイントを解説していきたいと思います。

[ポイント1] ちゃんと朝日が入る家

まず最重要ポイントは日の光です。
風水っていうのは理論化されてはいるけど、風水上いいとされている家っていうのは常識的にも感覚的にも良い家です。

例えば窓がなくてどんよりとした空気の部屋と、窓があって日の光を浴びることができる部屋。どちらに住みたいと思うでしょうか?

普通は後者ですよね。だから風水では窓がない部屋はNGになっているわけです。

もうちょっと掘り下げて考えてみると、同じ日の光であっても朝日を浴びるのと夕日を浴びるのとどちらが清々しい気持ちで毎日を過ごせるでしょうか?

それはやっぱり朝日の方が気持ちが良いですよね。

科学的にも朝日には健康促進効果があるけど、夕日には紫外線が多く含まれていて人の精神状態に悪影響を与えるということが言われているようです。

朝日は東から入りますから、東側の窓は絶対に押さえておきたいポイントです。
その反対に夕日は西側からさしてきますから、西側に大きな窓がある部屋は避けることをオススメします。

まぁそうはいっても予算の関係もあると思うし(実際にボクの部屋探しの予算は2万5千円だった、、、)、完璧な立地は難しいです。
なので少々西日が当たっても、東側にちゃんと窓があればそれでよししていくのが良い判断だと思います。

窓がない部屋だけは絶対にNG。
窓がない暗い部屋で毎日を過ごしている住民の顔を想像してみてください。
大体そういった家に住んでいる人たちは、みんなすべからく暗い顔をしているものです。

[ポイント2] 近くに墓地や病院がない場所

墓地の近くに住みたいと思う人はあまりいないでしょう。
病気になった人が集まる病院の近くっていうのもあまり魅力的では無いですよね。

大体そういった場所では悪い気が巡っていて、周辺に住んでいる人の顔もどこかどんよりしていたりするものです。
なのでこの2つの場所は上に書いた川や沼地と並んで避けたいところ。

いくら「設備が整っているから」「安いから」、といった理由があったとしてもボクは避けたほうがいいと思います。

実際にボクは高級で快適な住宅地に引っ越したことがあるけど、いろんな問題が発生して結局再度引っ越しをすることになっちゃいましたからね。

[ポイント3]  大型道路や鉄道線路沿いでない場所

日中の渋滞が異常に激しいホーチミンでは大型トラックによる運搬作業などが深夜の時間帯に行われます。
このことはある程度大きな道の近くに居を構えたことがある人はきっと経験したことがあるはず。

ボクの昔の家は4区のNguyễn Tất Thành通りにあったのですが、毎晩大量のトラックが行き来をするこの道の我が家は「地震か!?」ってくらい揺れました。

安眠妨害もそうですが、それ以上に「この家つぶれたりしないかな?」っていう不安を感じながら生活していましたからね。

それから鉄道。ホーチミンはまだ日本ほど鉄道網が発展しているわけではないのでそこまで注意が必要な物件は少ないとは思うんですけど、フーニュアン区あたりに住む人は一応チェックしておいた方がいいでしょう。
今はメトロの工事が進んでいますから、将来はもっと家探しも大変になってくるんでしょうね。

まぁ、繰り返しになりますが風水上いい土地というのは「普通に考えて人が快適に生活できる場所」です。
ボクのように毎日トラックによって発生する人口地震に恐怖したくない人はこれらの物件は控えた方がいいでしょう。

ベトナムで風水的に良い引っ越しが難しい理由

ベトナム人は、なんというか。まぁ、お金儲けが大好きな民族です。
(もちろんいいところもたくさんありますよ。だからボクは長くベトナムに住んでいるわけで)
だからビジネス的に成立しそうであれば、墓地の近くの安い土地をアパートにしたり、クリニックが入っているビルの上層部を改築してアパートにしたりもしているようです。

そんな彼らに内見の際に
・この部屋に前住んでいた住人がどんな生活を送っていたのか?
・近くに墓地や病院があるか?

なんて質問をしたところでちゃんと答えてくれるわけがないですし、そもそもベトナムの不動産業は仲介業者の力が強すぎて、その仲介人の入れ替わりも非常に激しい。
そんな事情があって、彼ら自身も不動産の情報を全く把握していない。

だからベトナムの部屋探しで正確な情報を掴むことは至難の技なんです。

後は単純にホーチミンという街はベトナム最大の商業都市なので今バリバリの発展途上であるから、ということも言えます。

物価もドンドン上昇していますからね。
それで良質な部屋の数がそもそも少ないということがあるんでしょう。
ベトナム人の労働者はタコ部屋のような、「住めればそれでいい的な家」での生活が苦にならないようで、それはそれで感心できるところでもあるんですが、、、

とにかく「安くて質の低い物件はあふれているんだけど、、、、」っていうのが現在のホーチミン住宅事情なんですね。

ベトナムで部屋探しをしていると、いかに日本の住宅事情が恵まれているかが身に染みてわかります。
日本人って「風水なんて迷信だから気にしないよ」なんて顔をしていながらちゃんと昔からいい場所に家を建てているケースが多いんですよね。

ホーチミンでの部屋探しの極意


※写真はイメージです。が、この写真のような「典型的にめんどくさそうな大家」はベトナムでは非常に多い。

ホーチミンで現地人が部屋を探すときに重要視するポイントって何だと思いますか?

部屋にエアコンがあるか?ちゃんとトイレがついているか?ホットシャワーは出るか?それからWi-Fiのスピード。
もちろんそれらも大切なポイントです。

でも彼らが1番大切にするポイントはなんといっても門限です。

門限っていう視点で話をすると、ベトナムの部屋は大きく2種類に分かれます。
1つは大家と一緒に住む場合。それから大家と一緒に住まない場合です。

ベトナムでは部屋に住んでいる時も大家が口うるさく絡んでくるケースが多いので、できることなら大家と一緒に住まなくてすむ部屋を探したくなるわけですね。
大家がいると出入りの際に少し気を使わなければならないし、門限が設けられていて深夜などは自由に出入り出来なくなるケースも多いからです。

ボクも昔めんどくさい系の大家と一緒に生活したことがありますが、とにかくめんどくさい人でした。

大家と一緒に住まない場合はオートロックや自分で門を開けれる鍵が渡されることになるので全く気兼ねなく自由な生活を送ることができます。
もちろんナイトライフも好き勝手に楽しむことができます。

なので出入り自由の部屋を探したくなる気持ちはよくわかるんですが、いろんな引っ越しを経験した今のボクの考えで言うと大家と一緒に住むことは一概に悪いことばかりとは言えません。
むしろ風水を重視していい部屋を探したい人にとっては結構オススメです。

その最大の理由は地元の地主やお金もちが定住している家は風水的にも安定しているケースがとても多いからです。

先ほどベトナム人はお金儲けが大好きで風水的に悪い部屋でも平気ですすめてくる、という話をしました。
でもそれはお金がなく、余裕がない人たちの話です。

ベトナム人の地主はちゃんと風水的にも素晴らしい立地で家を建てていますし、それに他でもない自分が住む家ですから。
ちゃんと風水師に依頼をしてから家を作っているわけですね。

また、そもそもお金もちと一緒に生活できるということ自体が風水的には素晴らしいところです。

彼らにはいい気の流れがありますから、その気にあやかることもできるわけです。

余裕があって、金儲け至上主義ではない人たちはベトナムのお金もちにもたくさんいます。
そしてそう言った人たちはちゃんと家賃を払って、おとなしい生活を営んでくれるお客さんをいつも探しているものです。

良い関係を築くことにさえ成功すれば、おとなしい日本人は彼らにとっての最高の優良客。
お互いにウィンウィンの関係です。

仲良くなればいろいろと世話を焼いてくれる彼らとの共存生活はコネのない外国人であるボクらにとっても非常にメリットのある生活になることは間違いありません。
お正月などの年中行事の際にはベトナム風おせち料理のお裾分けがあったり、果物を分けてくれたりするフレンドリーな大家も多いんですよ。

最後に!これだけは注意して

今までいろんなことを説明してきましたが、これだけは守ってほしいと言う絶対的なルールがあります。
それは家探しの時に、今その家に住んでいる住人の雰囲気をつかんで欲しいと言うことです。

単純に、その家に住んでいる住人の顔が幸せそうならきっとその家はOKです。
逆に住人が何かどんよりとしていて不幸そうな顔をしているなら絶対にその家はNGです。

今その家に住んでいる人たちの顔が自分の将来の顔になるからです。

10人の暗い顔をした住人の中で生活していたら、どんなに明るい人でもだんだんと疲れた顔になってしまうことは想像できるところですからね。

さて最後に。
今回の記事で紹介したような風水的条件をもとに物件を探していくと部屋探しはかなり大変な作業になると思います。
でも決して諦めないで。頑張って探し続けてください。
ボクがネットで「風水を使っての部屋探し」についての情報をチェックしていたときに、ある占い師の人が言っていた言葉が妙に刺さりました。

その言葉っていうのは
「ヘトヘトになって疲れ果てた先にようやくいい家が見つかる。そんなもんなんだ。」です。
何軒も何軒も飽きるほど下見を繰り返した先に最良の物件が見つかる、という意味でしょう。

確かにボクもベトナム人の友人に手伝ってもらって丸2日を費やし、15件以上の内見をしました。
そして2日目の午後。疲れ果てた頃にようやく見つけた物件こそが今の部屋なんですよね。

ということで。
幸せそうな人たちがたくさん住んでいる良い気の溢れる部屋探しを頑張ってくださいね。

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yusan

ホーチミン在住8年。元ベトナム語通訳です。 もともとはベトナム人材関係の仕事をしていたんだけど、現在はコロナのせいで失業中。 良い仕事があったら紹介してください😷

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