(2019年版)人口ピラミッドを分析!10年以内に日本は大きく変わる!

この記事を書くために最新の人口ピラミッドを探したんだけど、これがなかなか詳細なデータが見つからなくて困った。
結局、日本政府統計局のデータを探し出し、自分でグラフ化したものを作成することになってしまい、結構な手間がかかりました。

今回ボクが作成した人口ピラミッドは2019年5月現在最新のもの(2018年版)を使ったもの。
記事の目的は世代ごとに色分けされた人口ピラミッドを分析して将来を予測することです。
世代間のパワーバランスを示すグラフを見て、将来の日本を少しでもイメージしていただけたらうれしいですね。

 

 

 

このグラフの緑が表すものはなんでしょう?


先輩が残業していても悪びれずに定時で帰宅
飲み会に誘っても釣れない顔
円周率を3で習った
などなど。

やたらと上の世代から叩かれがちな人たちがいますよね。
そう。ゆとり教育を受けた世代です。
この記事を読んでいるあなたがどの世代に属しているかはわかりませんが、もし年配の方であるならば、近い将来にこの緑のグラフのエネルギーには脅威を感じることになるかもしれません。

というのも彼らは日本が戦後培ってきた文化とは全く異質のものをもった人たちだからです。
「ゆとり教育を受けてきた世代がついに社会人になった!」
なんて新聞記事を見たことがありますか?実はもうそれは最近の話ではありません。

今までの常識が全く通用しない彼らこそがこれからの時代の担い手です。
これから当たり前ですが、毎年この人口ピラミッドは下へ下へと流れていきます。
このグラフ上の緑のエネルギーは少しづつですが確実に勢力を拡大していきます。
来年か?10年後か?詳しくは予想できなくてもこの緑に日本全体が染まっていくことは将来的には確実です。

そう考えると、どうでしょうか?ワクワクしますか?それともちょっと怖いですか?
新しい時代はもうそこまで来ているわけです。

 

 

 

女性化が進む現代日本

最近の若い人は何を考えているのか、さっぱりわからない。
こんなことをいう人が増えています。

実は今の若い人の精神状態は気学(気の流れを読む学問)を利用する事で簡単に読み解くことができます。

気には2種類が存在します。
それは「上がる気」と「下がる気」であり、「男性的な気」と「女性的な気」と呼ぶことができます。

気は2種類しかないわけですから、この記事のテーマである世代に関しても当然2つに分類することができます。
これは具体例をみてもらった方が理解しやすいと思います

男性的な気が強い世代の特徴
・団結力があり、コミュニティを作る
・はっきりとした意思表示を好む
・自分に厳しく、人にも厳しい

女性的な気が強い世代の特徴
・個人主義で、コミュニティを破壊する
・グレーな考え方を好み、意思表示をしない
・自分に甘く、人にも甘い

さて、この対比をみてみれば「戦後日本を牽引してきた世代」および「今の若者世代」がどちらに属するのかが自ずと見えてくるのではないでしょうか。

当然、今の若者は女性化が進んでいる世代である、ということになりますね。

現在は世界的に見ても女性的な気が強くなっている時代に位置しています。
なのでこの傾向は日本の若者に固有のものではなく、アメリカ人でも、イギリス人でも、ドイツ人でも先進国の若者はみんなナヨナヨしています。

ここで例として最近の日本の風潮を3点挙げてみます。女性化の象徴であるというイメージを持ってよく見てみてください。
・禁煙ブーム
・インターネットの発展
・大企業の不祥事

・禁煙ブームはクリーンな社会を作りたいという女性的な感性によって作られています。暴力団撲滅運動なんかも同様の流れです。
・インターネットの発展によって個人主義的な風潮ができていますね。
・最近大企業の不祥事などが問題になっていますが、これはコミュニティの崩壊と言い換えてもいいでしょう。これからの日本人は個人主義的になり、フリーランスが強くなっていくはずです。

このように「男性的な気と女性的な気」それぞれの特徴を掴むことにより、実はこれからの時代をシンプルに読み解くことが可能なんですね。

では次にこの女性的な気がいつ日本を飲み込むのか?ということを人口ピラミッドを元に解説していきます。
先程の緑のグラフをもう一度見てください。⬇︎

こちらの緑部分は女性的な気を持つ世代を表しているわけですが、これからはわかりやすい対比のために男性的な世代と女性的な世代をそれぞれ青色と赤色で表示したいと思います。
そうするとこうなります。⬇︎

しかしこのパワーバランスは実はちょっと間違えています。
なぜなら未成年と超高齢者まで含んだ表示になっているからです。

18歳以下の未成年には選挙権がありませんし、82歳以上の超高齢者は自分の思考に自信を持っている人は少ないです。

よってこの上下2つは社会の空気を左右する勢力としてカウントすることは適切ではありません。

となると上の表のように見るのが正しいのでしょうか?

この表をみればまだまだ男性的な世代の時代が長く続きそうです。
しかし、実はこれでもまだ正確なパワーバランスを読めているとは言えません。
足りないものはなんでしょうか?
それは戦前世代の人たちです。

今の日本では老人の交通事故やクレーマー問題などの影響で高齢者はみんな「老害」と呼ばれる風潮がありますが、72歳以上の老人と71歳以下の老人は全く違った傾向を持っています。

戦時中に生まれた72歳以上の老人は団塊の世代が作りあげてきた戦後日本の風潮に全面的に賛成という人は少なく、思いのほか素直に新聞やニュースを読み解く傾向があります。

つまり若者の貧困問題などについて同情的な人たちが多いのです。

もちろん彼らは年金や社会福祉など戦後の日本で培われた制度に助けられている面はあるものの、気の流れを読むと戦前生まれの世代は女性的な世代であると評価していいと思います。

そのことを加味してパワーバランスを見てみるとこのようになります。⬇︎

 

 

 

これからの日本!全てのカギを握るのは就職氷河期世代!

だいぶ現在の日本の正しいパワーバランスが見えてきました。
男性的な気(33歳〜70歳の中堅層)に女性的な気(若者と高齢者)が挟み撃ちをしている構造ですね。

この33〜70歳までのエネルギーはみたところかなり強大です。
これが女性的な気に塗り替わるまでにはまだかなりの時間がかかりそうです。
でも実のところボクは日本全体が女性の気に流される時代は思いのほか早く訪れると考えています。

ズバリ!そのキーとなる世代は就職氷河期世代です。

この世代の特徴は3つあります。
1.戦後の男性的な世代と似た思考回路を持っている
2.しかし戦後日本で作られた雇用システムの恩恵を受けていない
3.インターネットをかなりのレベルで使いこなせる

彼らの考え方は男性的な世代に属しており、ゆとり世代以降の女性的な性格とは大きく異なります。
しかし、団塊の世代〜バブル世代までの人たちとも圧倒的に異なる点を持っていることに注意が必要です。

その異なる点とは、戦後日本で生まれた雇用システムからの恩恵を受けていないという点です。
つまり、男性的な世代ではありますが「若年層の女性的な世代についていった方が得がある」と理解すれば女性的な世代の方に寝返る可能性が十分にあるということです。

バブル世代までの人たちはインターネットをうまく使いこなすことができませんが、就職氷河期世代の人たちはかなりのレベルで使うことができることも大きなポイントです。

このことは非常に面白い事実なのですが、
インターネットを使いこなせる世代⇆インターネットを使えない世代
はそのまま
戦後の流れによる損失を受けている世代⇆戦後の流れによる利益を受けている世代
という風に言い換えることができるのです。

現在のところ男性的な世代の側についている就職氷河期世代ですが、この世代が女性的な世代についた時、時代は大きく変わることは間違いないでしょう。
この世代のボリュームは14年分もあり、相当なものですから。

それでは、もし就職氷河期世代が女性的な世代側に回った場合のパワーバランスを見ることにしてみましょう。

どうでしょうか?団塊の世代〜バブル世代の人たちは驚異を感じるでしょうか?

これからの時代はITができない人は女性的な人たちに搾取されても仕方がない時代になるかもしれません。

 

 

 

遅くともあと10年で日本は激変する!

この記事のタイトルを思い出してください。

ボクはあと10年で日本は大きく変わると書きました。
なぜ10年か?それは10年後には団塊の世代が80歳に突入するからです。

戦後の日本を牽引した世代は男性的な世代ですが、その中でもボスに当たるのが団塊の世代です。
この世代は学生運動やデモ活動などを率先して行ってきた世代です。
はっきりとした自分の意見を持っており、とてもエネルギッシュな世代です。

ただし、いかにパワフルな団塊の世代と言えども、80歳を超えれば必ず影響力はなくなっていきます。

グラフの83歳以降を見てもらえればわかるのですが、人口が急激に下がっています。
これは83歳を超えると死が目前に迫ってくる、という意味です。
友人が亡くなり、自身の体力も衰える中においてはさすがの団塊の世代ももはや力が残っていないはずです。

そうなると団塊の世代に続く男性的な世代が次期日本のリーダーになるのか?という予想ができそうなものですが、おそらくそうはなりません。
団塊の世代に続く世代は目の上に巨大なたんこぶがある状態で育ってきた世代です。
その世代的な特性により強いリーダーシップを発揮する能力に欠けます。

つまり、団塊の世代が80代に入る10年後には確実に日本はゆとり世代の空気に切り替わります。
戦後からの流れとは全く違う女性的な時代がスタートすることになるのです。

 

 

 

女性化が進んだ日本でどう生きるべきか?

ボクは気学の研究者です。
当然この「男性的な気が強い時代」および「女性的な気が強い時代」に発生する事柄の傾向や、その時代のタームについても徹底的に調べています。

その上で断言させていただくと、この女性化が進む時代というのはあと200年ほどは続きます。

時代の流れは残酷です。当然「こんなはずではなかった」となってしまう世代の人もたくさん出てくることでしょう。
そんな人たちは今から対策を練っていかなければなりません。

今回の記事では深追いしませんが、女性化の時代に起きる事、そしてその対策について。
おいおいこのブログで紹介していこうと思っています。

※この記事は気学(気の流れを追う学問)を広める目的でボクが書きました。
もし記事を読んで「一理あるなぁ」と思ったなら、あなたはもう気学の入門者です。
ぜひ気学の記事一覧も読んでみてください。

 

 

 

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yusan

ホーチミン在住7年。元ベトナム語通訳です。日本で働くベトナム人に質の高い教育を施してあげたい。日本に良い人材を送りこみたいという気持ちで教育事業を行なっている日本語教育のプロです。ベトナム人材についてのご相談はボクのメールに直接どうぞ。

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