Facebookで流行中のいかにもベトナムっぽいマーケティング方法

日本人はブランドイメージとか巨大企業の広告に弱い消費者が多いですよね。

それでベトナムに進出した日本企業も知名度向上に躍起になって、たくさんの広告を打ったりしているのかも。

名前が広まれば、そのイメージに惹かれて消費者が商品を買ってくれるに違いない、きっとそんな戦略なんでしょうね。

*あ、そういえばC.C.レモンもベトナムに進出したことがあって、一時期CMでずっと流れてました。
メロディーもあの日本で聴き慣れたやつ。
あっという間に消えちゃいましたけどね。

でも実際にこういったイメージ戦略の効果ってどうなんでしょうね?
ボクは正直あんまり費用対効果は無いように感じるんですけど。

ベトナムの消費者ってブランドを全く気にしないというか、使えればいいって感じの消費マインドなので、この国では知名度を上げたからといって、商品の売れ行きはあまり上がらない気がします。

ベトナムって現在、高度経済成長中!なんて言われてるんですけど、街中にある広告看板スペースはいつも「広告主募集中」の空看板だらけですもんね。

街中の看板広告を使っている会社っていうのは、外国企業のものが多い気がする。
そもそも、ベトナムの大手企業で広告に力を入れている会社ってあるのかなぁ?

とまぁ、ボクは進出したい野望を持ってホーチミンにやってくるビジネスマンに会うと、いつもこんなことを言っているので、嫌がられたりするわけですけど。

あれもできない、これもできない、なんてネガティブな意見ばかり言っていてもしょうがないので。

じゃあベトナムで商品を売るためにはどうしたらいいのか?
このことについて少し考えてみました。

ベトナムでは現在Facebookを使って商品販売をする業者の人が爆増しています。

ボクはベトナム人の友達がFacebookにたくさんいるので、そこからそういった広告がたくさん流れてくるわけです。

そんな中でも、最近の流行というか、実際に売り上げを上げている販売業者の広告を見つけたんですよね。

それがこれです

日本人から見たら、まぁなんというか、下品に見えるかもしれないんですけど、胸元をはだけさせたお姉ちゃんが動画で商品販売をしているページです。

この動画、ベトナムについてあまり知らない日本人が見たらどう思うのかわからないけど、ボクから見ると
「あぁ。ベトナム人がやりそうなことだなぁ」
って感じです。

このお姉ちゃん、なにげに販売テクニックがすごくて、サングラスから男性用下着まで、いろんな商品を「バナナの叩き売り」的な、まくし立てる話術で売りさばいています。

ただのおっぱいが大きいお姉ちゃん、ではないわけで。
彼女の話術はなかなかのモノです。

これは多分販売依頼を業者から受けているんですね。
ベトナムでは商品販売のプロっていうのが割といろんなところにいるみたいで、個人レベルで活動している人が多いんですよね。

ボクの友達もこういった販売が上手なお姉ちゃんが知り合いにいるみたいで、
「日本の商品があったら何でもいいから流してよ。売るのが上手な友達居るからさ」
なんて声をかけられたことがあります。

ベトナムでは巨大企業のブランドイメージに人がなびくイメージがなくて、あくまで個人の魅力、っていう小さいところに消費者がついていく傾向にある気がします。

「個人個人が持つ人気」と言う小さなパイ。
そこをかき集め続ける努力が、ベトナムビジネスの成功のためには必要なのかもしれないですね。

ちなみに、ベトナム人の中では日本商品に対する信頼っていうのはすごいものがあって。
韓国とか、アメリカとか、そういった他の外国商品と比較しても日本製品への信頼ってのは頭ひとつ抜けている気がします。

なので、こういった販売上手の個人とうまく提携することに注力すれば、メイドインジャパンの商品はベトナムで勝ち残ることは十分できるんじゃないでしょうか。

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yusan

ホーチミン在住8年。元ベトナム語通訳です。 もともとはベトナム人材関係の仕事をしていたんだけど、現在はコロナのせいで失業中。 良い仕事があったら紹介してください😷

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