「気なんて存在しない」なんて言ってはいけないと思う理由

「気」っていう言葉の響き、いいですよね。
まぁなんというか、ロマンとうさん臭さに満ちあふれた言葉じゃないですかね。

現代の日本人には論理的な人が多くて、「気なんて目に見えないんだから存在しねぇだろ」みたいな。
そんなことを言う人もいると思うんですけど、まぁそこはちょっとさておいて。

日本人の文化的な背景って言うものを追っていったら、気について否定的な意見が言えなくなるんじゃないかなとボクは思っています。

最近の日本人って欧米の文化にちょっと犯されすぎてないですか?

日本語にちらばる「気」の概念

最近の日本人って「科学的な実証がないものは全然信じない」っていう。
そんな傾向があると思うんですよね。

でも実際には日本人っていうのはものすごくアジア的で、抽象的な文化を好んでいる民族だと思うんですね。
その証拠は文化の集積地点である言葉っていうものに強く表れているとボクは思っていて。

ちょっと日本語を見直してみましょう、と。

日本語の中には気って言う抽象的な概念がいたるところにちりばめられているわけですね。

元気とか病気とか本気とか浮気とか、気になるとか、気をつけるとか、気が合うとか。
まぁとにかく「気」って言う言葉はものすごく日本語の中になじみ込んでるわけですね。

ボクは実は外国人に日本語を教えるっていうアルバイトをやってたりするわけですけどね。
生徒に日本語を教えている時、やっぱりキーワードになってくるのは「気」っていうワードだったりするんですね。

とにかく日本語って「気」で作られる単語が多い。
中国語とか韓国語よりよっぽど使ってると思うんですね。

ちなみにボクは日本語と同じく中国語の影響を強く受けた言語である、ベトナム語っていう言葉の通訳をやってたりもするんですけど。
ベトナム語には日本語ほど気って言う言葉は多くは登場しないです。

それから外国人にも大人気のアニメなんかにも「日本人的な気のワールド」が広がっていて。
ドラゴンボールっていうマンガがありますよね。

あれなんて「日本人の気文化の象徴」みたいなもんじゃないですか。
男の子にとってかめはめ波を撃つのは夢ですよね。
気を高めて、スーパーサイヤ人になりたいですよね。

まぁ何が言いたいかって言うと、日本人っていう人種は文化的にやっぱりアジアに属していて、科学的な論拠のみに焦点を当てた欧米的な考え方に毒され過ぎるとよくないんじゃないかなって話です。

ドラゴンボール


悟空のかめはめ波画像。超カッコいい。
ボクも打てるもんなら打ってみたい。

日本人が作った占いの名前は気学

日本人の気の民族性を表すものに、もう一つ例があるんですけど。

占いですね。

占いっていうのは抽象文化の代表みたいなもので、これをうさん臭く感じる日本人っていうのはとても多いと思うんですね。
まぁこれに関しては確かに科学的な統計データが全くないわけですから、この記事で「占いを信じてください」みたいな、そんな事を言うつもりは毛頭ないんですけど。

ボクが言いたいのは、日本人の占い業界で今最もスタンダードだと言われる、中国から来た占いの名前についてなんですね。

そもそも日本人の占い師が使っている占いっていうのはアジアの中でもちょっと異色のもので。
その占いの名前っていうのも、日本に伝来した後に名前が変わっていたりするんですけど。

その名もズバリ気学っていいます。

気の学問ですよ。
おもしろいと思いませんか?

昔から日本人はこの気学を使って、「気って言う目に見えないもの」を研究するということをずっとやっていたわけです。
それが当たるとか当たらないって話は、今回の記事の主題ではないので避けようと思うんですけど。

アジア的な概念である気っていうものが、日本人にはものすごく昔から脈々と受け継がれていて。
そして今も続いているものなんだということが言いたいわけです。

気学とは


大正時代に園田真次郎さんっていう日本人が作った占い。
今でも日本の占い業界で1番人気。
この写真のようなシンプルな盤を使って占います。

科学に寄りすぎた思考は日本人に合わない

気って言う概念は中国で発展しているものだ、っていうふうに思いがちな人が多いと思います。

まぁ、うさん臭いと思いながらも本当にそんなすごい能力があるなら見てみたいって言う好奇心。
そんな気持ちが中国の気功の達人なんかに目を向けさせるんでしょうけど。

テレビでも中国の有名な気功師の人が出てきて、ライオンを黙らせるとか。
なんか、、、ビールの瓶を割ってみせるとかさ。

そういうもので作られたイメージで気を捉えている人が多いとはおもうんですけど。

実は気って言うものに1番惹かれている民族は、世界中でも日本人なんじゃないのかな。
そしてその気って言う概念は非常にあいまいで、目に見えないものであると。

そういったものを大切にする気持ちっていうのが、本来の日本人の精神性なんじゃないのかなぁと。
そう感じるわけです。

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yusan

ホーチミン在住8年。元ベトナム語通訳です。 もともとはベトナム人材関係の仕事をしていたんだけど、現在はコロナのせいで失業中。 良い仕事があったら紹介してください😷

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